山岸凉子さんのマンガ
東京の弥生美術館で開かれる山岸凉子さんの原画展を見るために、11月に上京することになりました。
山岸凉子さんといえば、「日出処の天子」をはじめ「アラベスク」「テレプシコーラ」などのバレエマンガも有名ですね。でも、実は私、山岸先生のバレエマンガって読んだことがないんです。(^^;) バレエそのものにあまり興味がないというのもあるんだけど、夢中になって読んだのが「処天」からということもあって、それ以前の(アラベスクの頃の)絵柄にちょっとなじめないといいますか…。
我が家にある山岸先生の本は、人間の心の狂気に肉薄するような、ものすごく深くて濃ゆいお話が多いです。
「天人唐草」「スピンクス」の衝撃は今も忘れられません。「黒のヘレネー」「鬼来迎」「メデューサ」「押入れ」…ああ、今でも怖い。(;´Д`)
一番最近読んだのは「ツタンカーメン」かな。これもなかなか面白かったけど、やっぱり「日出処の天子」が嚆矢でしょう。
少女マンガの枠を超えて、歴史マンガの最高峰だと思っています。
そんな山岸先生の原画が見れるなんて…もう、すっごい楽しみ! ただ、聞くところによると期間中に展示作品の入れ替えがあるそうで、全部見られないのが残念です。もう一度、となると無理だよねえ。。。くすん。


 
| 千華 | アニメ・マンガ・ゲーム語り | comments(0) | - |
最遊記シリーズ20周年
あの最遊記シリーズが、連載20周年になるそうです。
20周年!!
おめでとうございます。そして、峰倉かずや先生、長い間お疲れさまです。
体調を壊されたときは、どうなることかとハラハラしましたが、何とかマンガの連載も再開できるほどに回復され、本当によかった〜〜。これからも、どうぞ無理はなさらず、でもいつまでも素敵なマンガを私たちに届けてください。お願いします。

さて、20周年を記念して、いろいろなプロジェクトが企画されているそうです。
詳しくは、こちらの<特設ページ>をご覧ください。
何よりも、「最遊記RELOAD BLAST」のアニメ化! これはもう、楽しみですねえ。マンガの方もようやくラストに向けて動き出してきた感じで、長かった三蔵一行の旅もついに終わりを迎えるのでしょうか。
そしてそして、来年1月7日・8日には、幕張メッセで「最遊記FESTA 2017 〜シリーズ大原画展〜」が開催されるんですって〜〜。(≧▽≦) すご〜〜い。行きたい〜〜。
前回2009年の時は、すごく行きたかったんだけど行けなくて…とってもとっても残念だったんです。
今回こそは行きたいなあ。本編はもちろん、外伝の原画も展示されるなんて。。。これ見られたらとんでもなく幸せじゃないですか。
声優さんのステージイベントもあるらしい(←絶対すっごい人で、見られないと思うけど;;)。
いやもう、なんで東京ばっかりなのっ。悔しいっ。(なんか最近この愚痴が多いなあ)
今の日本って、ほんっとに、地方民には優しくないよね。ブツブツ…。


 
| 千華 | アニメ・マンガ・ゲーム語り | comments(0) | - |
奈良健康ランドで「鬼灯の冷徹」?!
いやー、まさかまさか、地元の健康ランドでこんなイベント(鬼灯の冷徹 ゆったり現世バカンス)をやっているとはつゆ知らず…。
鬼灯さん大好きな娘が、「行きたい〜〜! でも日がない! ど〜しよ〜!!!」と喚いております。
私自身は、娘に付き合ってアニメも見てたけど、それほど大好きというわけでもないんですが。
でも、初めてアニメのオープニングを見たときは、思わずずっこけてしまったのを覚えています。(どんなシリアスな内容かと思ってたので;;)
しかし、なんで奈良? しかも健康ランド? マイナーすぎやしませんか。。。
もっと大々的にPRしてほしかったなあ。期間も2週間じゃ短すぎだよ〜。気がついたらトークショーの申込期限も終わってるしさ。
近場だし、行けるなら行ってみたいけど、ほんとに日がないのよね。う〜ん。
それにしても、鬼灯さんの浴衣姿、めっちゃかわいいんですけどっ!


 
| 千華 | アニメ・マンガ・ゲーム語り | comments(2) | - |
応天の門

前に書店の店頭で見かけて、ずっと気になっていた「応天の門」を読んでいます。現在3巻まで読了。
なかなか面白くて、ここまで一気に読んでしまいました。
ウィキの解説によると、「平安京を舞台に巻き起こる怪奇事件を、在原業平と菅原道真が解き明かすクライム・サスペンス作品。事件は鬼や物の怪が引き起こすという形で発生するが、真相は人間たちが引き起こしたものとして解決される。また、事件の背景には、当時朝廷で勢力争いを繰り広げていた藤原氏などの有力貴族が何らかの形で関わっているなど、歴史ものとしての側面も描かれている」となっています。
主人公の一人在原業平は、都の守護を務める役目柄、都で起こる怪奇事件の捜査に当たっていたとき、たまたま出会った菅原道真に協力を仰ぎます。それ以来、何かと道真に助っ人を頼みにくるように。数々の貴婦人と浮名を流す好色漢として有名ですが、本人はかつて愛した藤原高子のことが忘れられず、藤原氏に対してしこりがある様子。
対する菅原道真は、まだ年若い文章生でありながら、鋭い洞察力とリアリズムに裏打ちされた知識によって、あざやかに難事件を解決していきます。ただ、あまり外には出ず人との交わりも苦手なため、変人っぽいところも。
こんな二人がバディとして事件の解決に挑むのですが、最初ちょっとテレビドラマの「シャーロック」を思い出しました。道真と業平が、ちょっと年の離れたホームズとワトソンみたいで素敵だな〜なんて(笑)。
話が進むにつれ、藤原氏の露骨な権力争いが見えてきて、だんだんアブナイ方向に進んでいきそうなんですけど…。
女たらしで人のいい業平さんに、何となくピンチな香りがしてちょっと辛い。
早く続きが読みたいなあ。

 

 

| 千華 | アニメ・マンガ・ゲーム語り | comments(0) | - |
幻水総選挙
「幻水総選挙2016」っていうのがツイッターで実施されてたというのを、今日になって知りました。娘は昨日の夜に知ったそうですが、(もう自分の部屋に行ってたため)面倒くさくて教えてくれなかったんです。(/_;)
わ〜〜〜ん。。。残念だわ。知ってたら絶対投票してたのに〜〜。どうして教えてくれなかったのよ。そこはビクトールに3票!!!でしょ。(ちなみに、娘は5のリヒャルトさんに3票入れたらしい…)
この企画、実は結構前からやってたんですね。まあ、AKBの総選挙に引っかけてるのは見え見えだけど(笑)。
過去の集計結果を見ると、幻想水滸伝ファンとしてはなかなか面白いものがあります。分かってるけど、やっぱり幻水は1と2が好きな人が多いんだな〜とか。坊ちゃん、2主が人気あるのは分かるし、テッドやルックが強いのも知ってたけど、時々なんで?っていうキャラが上位に入っていたりする。。。
まあ、あれですね。それぞれに感じ方や好きになるキャラも違うんですねー。私的には、やっぱり「なにはなくとも、ビクトール!」だけど、他にも素敵なキャラがいっぱいだし。フリックに、グレミオに、ゲオルグに、坊ちゃんに、ナナミに、探偵さんに…ああ、とても3票じゃ足りないわ〜〜〜。
幻想水滸伝、今でも大好き!そして、同じように幻水を愛してくれている人がいっぱいいることが分かって、とても幸せなのです。(^^)


 
| 千華 | アニメ・マンガ・ゲーム語り | comments(0) | - |
チーズスイートホーム(ネタバレあり)
先日の記事でも書きましたが、「チーズスイートホーム」という子猫のマンガにすっかり心を持っていかれてしまいました。
始めの方は、我が家の暴れん坊たまこのことを頭に思い浮かべたりしつつ、猫を飼っている毎日のあれこれを大笑いしながら読んでいたのですが、だんだんそれだけではない、猫と人との関わり方や、飼い猫と野良猫の違いや、猫にとっての幸せって何?…といった深い問題にも気付かせられていき、最終巻はもう最初から泣きまくり、最後は号泣してしまいました。
どうにもこうにも、ここ数日チーの顔が頭から離れないので、ストーリーにも触れながら、もう少し詳しい感想を書いてみようと思います。(思いっきりネタバレしちゃうと思いますので、読んでおられない方はご注意を!)

まず、どんなお話かといいますと――。
マンガの公式サイトの説明では、
「生まれて初めてのお散歩中に、お母さんや兄弟たちとはぐれてしまった子猫のチー。迷子になったチーは、やさしい山田さん一家に拾われることに。でも山田家の暮らすマンションは、困ったことにペット禁止で──。
素直で明るく、でもちょっぴり怖がりのヨウヘイに、やさしいお母さんと、普段はしっかり者なのにチーには甘いお父さん。そして、元気でいたずら大好きっ子のチー。偶然の出会いから新しい家族になった、3人と1匹の「スイートホーム」では、いつもワクワク、たまにドキドキの楽しい日々が始まります。
見るものすべてが新しく、毎日が小さな大冒険の連続である子猫のチーと、そんなチーの成長をあたたかく見守る、いつも愉快な山田家の人びと。彼らの触れ合いに、何気ない日常の小さな幸せが見つかるハートフルストーリーです。」
となっていて、まあそんな感じのお話です。
最初に山田家が暮らしていたのはペット禁止のマンション。もちろんお父さんもお母さんも最初からチーを飼うつもりじゃくて、何とか貰い手を探そうとするのですが結局見つからず、管理人さんやご近所に隠れてチーを飼うことになってしまうのです。
このあたりが結構ハラハラドキドキだったのですが、同じマンションでやはり隠れて猫を飼っていた家が見つかって引っ越す、という出来事もあって、ついに山田家もペットと一緒に住めるマンションに引っ越すことになります。
それからは、チーも堂々と外に散歩に出かけたり、近くに住む猫たちと遊んだりできるようになり、色々な猫たちとふれあって成長していきます。前のマンションで一緒だった黒くて大きなヒグマ猫と再会したり、野良猫のコッチと友達になったり。そして、今は忘れてしまった母猫や兄弟との出会いも。
前半はどちらかというと、チーと山田家の人たちとのお話でしたが、後半は近所の猫や他の動物たちとの話になっていくんですね。
ある日、ヨウヘイはチーの元の飼い主がチーを探している張り紙を見つけます。チーを元の飼い主に返すかどうか悩む山田家。そんな中、お父さんが仕事の都合でフランスへ行くことになり、引っ越さなければならなくなってしまいます。チーを連れていくのか、家族の元へ戻すのか。離れたくない、と泣き出すヨウヘイ。
山田家の人たちの選択は? そしてチーが選んだ「スイートホーム」は果たして?

やっぱり最後の最後はネタバレできませんね〜。
まあ、こういった話にありがちな展開といえばそれまでですが…。なんかもう、鼻水やら涙やらズルズルで、えらいことになってしまいまして(笑)、ものの見事に作者の思惑に乗せられてしまった私です。
この本を読むと、本当に猫も犬も愛しくてたまらなくなってしまいます。我が家の態度のデカい暴力猫も、家の外を徘徊している野良猫も、みんなそれなりに一生懸命に生きているんだな、って。
とにかく出てくる人も動物も、みんなとってもかわいくていいヤツなんです。これは作者のこなみかなたさんの人柄かもしれません。

もうずっと大昔、私がまだ小学生だった頃に読んだ猫のマンガがありまして。
タイトルも何もかもすっかり忘れてしまったのですが(たぶん松本零士さんのマンガだったと思うんだけど)、主人公の一家が飼っていた猫を置き去りにして引っ越してしまうんですね。もちろんそれなりの事情はあったのだろうけど、私としては(どうして一緒に連れて行ってやらないのか)とその理不尽な行いにすごく憤りを感じたのを覚えています。
ラストシーンで、何も知らない猫がいつものように塀の上で昼寝をしていて、「猫には猫の喜びが、猫には猫の悲しみがある――」というキャプションに、ものすごく切なくて涙がこぼれました。
マンガにせよドラマにせよ、どうも動物ものはダメです。なんか見ているだけで(悲しいシーンでもないのに)ウルウルしてしまって。
うちのたまこにも、家猫なりの喜びとか悲しみとか…それなりにあるんでしょうねえ。(^^;)


 
| 千華 | アニメ・マンガ・ゲーム語り | comments(4) | - |
子猫の「チー」に夢中です
かわいい子猫のチー。もう、私も娘も、その可愛さに夢中…といっても、たまこの他に新しい猫を飼い始めたわけではありません。
「モーニング」に連載されていたこなみかなたさんのマンガ「チーズスイートホーム」に出てくる子猫です。
といっても、原作もアニメも全然知らなくて、つい最近アニマックスで放映されていたアニメを見て初めて知ったのですが。
その放送も先日終わってしまい、続き(2期)はいつ放映されるか分からない…。わあ、もう、早く続きが見たいよ〜〜!!ってなってしまって、とうとうコミックスをアマゾンで一気買いしてしまいました。(^^;)
11年間続いたマンガの連載は、まだ去年やっと終了したばかりだったんですねえ。アニメは2008年と2009年に放映されていますが、2期の方は、コミックスとはかなり違う展開になっているみたいです。
オープニングを入れて1話3分くらいのショートアニメなんですが、チーがかわいいったらないんです〜。2カ月くらいの女の子らしいんですが、我が家のたまこもあんなだったなあ…といちいち出てくるエピソードが懐かしくて。病院へ連れて行く、爪を切る、お風呂へ入れる…etc.etc. 猫を飼った人なら必ずうなづける猫あるある(笑)。
もっとも、チーはたまこよりずっと人懐っこいし、性格もかわいいんだけどね。。。そこはちょっと違う;;

ああ、もしかして、うちのたまこもこんなこと考えているのかなあ。
寂しかったり、うれしかったり、悲しかったりするのかなあ。
外に出してもらえなくて、毎日退屈でつまらない思いをしているのかなあ。とか。
チーを見ていると、色々なことが思われて、我が家のお猫さまもものすごく愛おしくなります。
コミックス12巻は、届いたその日に一気に読んでしまいました。笑えて、笑えて、泣けて、泣けて、泣けて…最後は号泣しました。とても素敵な本にめぐり会えて、心からよかったなあと思っています。
詳しいレビューはまたそのうちに。
アニメの情報はこちらからどうぞ。→1期「チーズスイートホーム」
2期「チーズスイートホーム あたらしいおうち」


 
| 千華 | アニメ・マンガ・ゲーム語り | comments(2) | - |
「日出処の天子」を旅するムック
先日、地元のショッピングモールの本屋さんをウロウロしていたら、こんな素敵な本を見つけました。
入口の平台の上に平積みになっていて、表紙には何とあの麗しい厩戸王子の姿が…! 即レジに走りましたよ(笑)。
内容は、「日出処の天子」の内容を振り返りながら、その縁の地を旅するガイドブックという体裁なのですが、ガイドブックというよりは、ほとんどマンガの総まとめ+作者である山岸凉子さんの総力インタビューっていう内容で、作品の解説及び分析に力が入っている感じでした。
原作のマンガについては、連載時にリアルタイムではまっていて、それこそ毎号熱狂して読んだものです。もうずいぶん長いこと読み返していないので、詳しい内容を忘れてしまったところもありますが、この本を読んであの頃の熱い気持ちを思い出しました。
特にラスト近くになって、厩戸が毛人と訣別するシーンの言いようのない悲愴感は、今でもあざやかに覚えています。
やっぱりこれは凄いマンガだったんですねえ。内容も、絵も、それまでの少女マンガとは全く違う地平を拓いたといっていいのではないでしょうか。山岸さんのインタビューでは、そのあたりのことも詳しく述べられています。
もう一度、「日出処の天子」を読み直してみたくなりました。
それから、同じ「太陽の地図帖」シリーズで諸星大二郎さんの「暗黒神話」も出ているらしいので、こちらもぜひ読んでみたいですね。(^^)
 
| 千華 | アニメ・マンガ・ゲーム語り | comments(0) | - |
明治村が Fate/Zero の聖地だったとは…。
去年の7月、家族で名古屋方面に出かけた時、前から行ってみたかった明治村へ行ったのです。
ちょうど開村50周年ということで、そんな昔からあるのに今まで一度も行ったことがなかったなんて、ものすごくもったいないことでした。
いや〜、実際に行ってみて、そのスケールの大きさ、文化財としての価値以上に建物そのものの美しさに感動しました。
丸一日かけても回りきれませんでしたもの。広すぎて;;
おまけに暑くて暑くて、熱中症で倒れかけました。もう少し気候のいい時期に行かねば…ですね。

そして、その当時はまったく知らなかったのですが、実は大好きな「Fate/Zero」のロケ地というかモデルがここ明治村だった、ということをつい最近知って、改めて驚いています。
というのも、ツイッターに明治村で撮った写真をいくつかアップしたのですが、その時のザビエル天主堂の写真にネッ友のMさんが「セイバーが召喚されそうな教会ですね」とコメントをくださり、私も「ほんとだ〜(笑)」なんてリプしていたんですよ。まさか、その教会が実は本当にセイバーが召喚された教会のモデルになっていた、なんてつゆ知らず…。(^^;)

   

帝國ホテルのロビーも、そう思って見ると全然違って見えますね〜。ここを時臣と綺礼が歩いてたんだ〜なんて、ちょっと感動。

   

三重県庁舎が「坂の上の雲」のロケで使われた、というのは聞いていたんですけど、こちらも「Fate/Zero」の舞台になっていたとは知りませんでした。



ともあれ、明治村は本当に素敵な場所でした。
写真とか撮る人にとっても魅力的なスポットなんじゃないかな。…というわけで、Mさん、Yさん、機会があればぜひご一緒しませんか(残念ながら、私には写真を撮る技術はありませんが)。
今度は春か秋にゆっくり訪ねてみたいですね。

「Fate/Zero」の舞台については、例によって「つればし」さんが詳しくレポされています。
興味のある方は、ぜひご覧になってください。<こちら>からどうぞ。


 
| 千華 | アニメ・マンガ・ゲーム語り | comments(2) | - |
望月三起也さん、死去。。。ショックです
漫画家の望月三起也さんが4月3日に亡くなられました。
わああ、どうしよう〜〜。ものすごくショックなんですけど;;
というのも、つい先日、下記のようなニュースを読んで、吃驚すると同時に「うそだ〜〜!!」と叫びたくなるような衝動を抑えられなかったからなんです。


漫画『ワイルド7』の望月三起也さん、がん告白 余命半年 「人生の締め切りに『新選組』描く!」

『ワイルド7』などで知られる漫画家の望月三起也さん(77)が終活WEBソナエのインタビューで、今年1月、肺がんを患い、医師から余命宣告を受けたことを明らかにした。「長くて1年、短くて半年」。狄誉犬猟め切り瓩鯑佑つけられた望月さんが集大成として挑む最後の作品への思いとは―。

「医師から呼ばれたとき、何となく分かっていたんです。『今度こそ宣告だぞ』って。かみさんと2人で説明を聞いた後、『あと半年あれば、何とかなるかな』って逆に思いました」

望月さんは余命宣告を受けた際の心情をこう語った。1970年代、7人の犯罪者で組織された警察集団が悪を制す『ワイルド7』を漫画雑誌「週刊少年キング」(少年画報社)に連載して大ヒット。以降、数多くの人気漫画を世に送りだしてきた。

余命宣告を受け、残り少ない人生をどう生きるか。「家族のこと、子供のこと、最初は『どうしようかショック』があった」という。その中で、望月さんが選択したのは、心残りだった作品を書き上げることだった。

ちょうど、ある出版社から執筆の依頼を受け、題材を「新選組」に決めた。もともと新選組ファンだった望月さんは、79年から80年にかけて『俺の新選組』という漫画を連載。新選組草創期を描いた作品だが、初代局長の芹沢鴨が暗殺されるまででストーリーが終わっている。熱烈なファンからは「いつか続きが読みたい」という声が寄せられ、「最後にファンの期待に応えたい」と、続編に取り組むことにした。
「言ってみれば、人生最後の締め切り。もうちょっと延ばしてよって思うけど、この作品で締め切りにしたい」。ストーリーはほぼ固まっている。めまいやふらつきがあり、一人で歩くのはつらい状態だが、「取材に行くとイメージがどんどん湧いてくる」と、春のうち北海道・函館の五稜郭に出かける計画もたてている。

「たぶん、この作品も書き上げるまで持つんだろうと変な自信を持っている」。望月さんはこう語り、最後の作品づくりに意欲を示した。

望月さんは、ファンの集いなどで病状を隠していたが、「うそをつき続けるのはつらい」と今回のインタビューでの犢霰鬮瓩貌Г濱擇辰拭
産経フォトニュース 3月17日付


余命半年というのもショックでしたが、それより何より望月先生が「俺の新選組」が未完なのを心残りに思ってくださっていたこと、そして残された時間で続編を完成させたいと言ってくださったこと、これがもう本当にうれしくて。
「俺の新選組」本当に大好きなマンガなんです。この先駆け的な作品となる「ダンダラ新選組」を初めて読んだのは高校生の頃だったと思います。それからしばらくして本格的に「俺の新選組」の連載が始まりました。それ以来、数多ある新選組漫画の中で、私が一番好きなのは今でもやっぱり「俺の新選組」です!
それだけに、途中で終わっているのが残念でたまりませんでした。だって、まだほんの序の部分、すべてがこれからっていうところで、突然ぷつんと終わってしまっているのですもの。
でも、いつかきっと望月先生が続きを描いてくださるにちがいないという淡い希望をず〜〜〜っと持ち続けてきたのです。それだけに、この記事を読んだ時も「ああ、そうなんや〜〜(嬉)。それならきっと、いつか続きを読める日がくるはず」と、淡い希望が少しだけ現実に近づいた…と喜ばしい気持ちになっていたのですが…。
それが何と、あまりにも早すぎる訃報。
もう、なんと言えばいいのか。。。
せんないこととは知りつつも、本当にショックで、残念で、悔しくて。…ああ。
望月先生、続きはぜひ天国で執筆してください。心からご冥福をお祈りいたします。

◆大好きな「俺の新選組」のレビューは、<こちら>から。よろしければ読んでやってくださいませ。


 
| 千華 | アニメ・マンガ・ゲーム語り | comments(0) | - |
<< / 2/18PAGES / >>